GMCをご契約されたきっかけは何でしょうか？

部署内のメンバーに「心理的安全性が担保されていない」と言われました。なんでも言いやすい部署だという自己認識があったのですが、本当につらいと思っていることが言えていない状況が部署内にあって、それを知ったことがきっかけです。 トライアル中は若干の物足りなさがあったので様子見をしていたのですが、その後に新たに実装された機能を体感したところ、トライアル期間からさらに良くなっていると感じ、導入しました。

とある部署では事業所間のコミュニケーションが活発ではありませんでした。コロナ禍で出張も減ったので交流がさらに減り、少しでも改善出来る手段は無いかと考えていたタイミングで紹介していただきました。 トライアル後にアンケートを実施したら否定的な回答はなく、違う拠点の人とコミュニケーションをとるきっかけになるだけでなく、「隣の人がこんなことを考えているなんて」という発見もありました。

使ってみた感想を教えてください。

同じ事業所の場合、書き込んだ内容をもとに休憩時間の雑談のネタに出来ます。飲みにケーションが無くなったので、その代わりになっていますね。その人が何を考えているかなど相手の興味関心が分かるようになって、普段話さない人とでも話が出来るようになりました。

GMC利用前から良く知っている人の意外な一面を知れて、より身近に感じられました。とくに年上、目上の人だと、型にはまった態度で過ごされているが人間味がある所が見れました。

また、会ったことのない人とやり取りをすることで絵画が好きな人や自転車が好きな人など知ることが出来ました。

メンバー間で仲良くなったなどの変化がありますか？

上長のボールの跳ね具合でタイミングを見て、話をするようになりましたし、寄り添えるそうになったと思います。

部署間でよく会っている人でもプラスアルファで盛り上がれるネタになっています。プライベートの一面が垣間見えていますね。

派遣社員を雇ったときに、GMCも使ってもらっているのでそれで速攻で壁を取り払うツールになっています。

心理的安全性が必要だと思われた出来事はありますか？

意見を言うときに、これって言っていいのかな？否定的な事を言われないかな？と気にしている事がありました。

部署の中で休職者が出たのですが、面談をしたときに「こんな事が言えなかった」と具体的に聞いて、言える人は良いが言えない人をどうしたら楽に出来るかを考えていました。

メンバーの平均年齢が若いので年齢ギャップは意識していましたが、メンバーと上司や部長との間にある役職ギャップが思うより大きいことが分かっていませんでした。

定量的な効果に現れることはありましたか？

社内で定期的に実施しているエンゲージメントレポートから仕事上の対人関係に関する設問が昨年から0.58ポイント(5ポイント満点中)向上することができました。
※イノベーション戦略部にて

GMCはどんな人におすすめですか？

複数の事業所がある企業さんです。事業所間の交流を活発にさせようと、拠点ごとにリーダーを設けて交流をする施策をしている会社におすすめします。また、子会社に出向するなど、知人が少ない人にはありがたいツールです。

リモートワークが多く、技術系の設計部門。新人でこれをやれといきなり言われた時に、隣に聞く人がいない状況を打破できるのでは？と思います。聞きたいときに相手が傍にいなくても、GMCで解消、ヘルプが出しやすいです。