GMCをご契約されたきっかけは何でしょうか?

もともと自部署内でGOOD MORNING COLORを活用していました。その中で、これは新入社員同士のコミュニケーションや 関係構築にも活かせるのではないかと思い、まずは約1ヶ月半の新人研修期間中のみの利用ということで契約しました。 チームは新入社員と教育担当者も加えた形で作成し、何かあれば教育担当者からのフォローもできるようにしました。

ご利用になられてみてのご感想や、役に立った具体的な場面についてお聞かせください。

・コロナの感染陽性者やその濃厚接触者になった新入社員が一部の研修に参加できなくなった日がありましたが、 GMCでの入力を通じて、本人の現在の気持ちを知ることができたり、コメント機能で本人にエールを贈ることができました。
・新入社員教育期間中に事務局との面談等も定期的に行っていますが、面談の前にその日のGMCの入力を見て、それを踏まえて面談を行いました。 おかげで、新入社員の気持ちに寄り添いながら面談を実施でき、新入社員との関係構築や不安解消にもつながりました。
・事務局から新入社員のコメントに返信することで、距離が縮まりました。事務局とはなかなか話す機会がなく、 新入社員からは少し遠い存在のように感じられていたようですが、事務局がコメントを返してくれることで、 距離が縮まり声をかけやすくなったと新入社員から言われました。

何か定量的な成果に現れることはありましたか?

新人研修期間の終わり頃に、新入社員を対象にアンケートを実施したところ、多くの新入社員が 「GOOD MORNING COLORのおかげで同期との関係を深めることができた」と回答してくれました。 また、部署配属後に同期がバラバラになってからも引き続き使いたいとの声も非常に多く、 配属後も同期チームでGOOD MORNING COLORを継続利用することにしました。

部署配属後も継続利用することに関して、人事部門としてはどのような目的や意図があったのでしょうか?

人財育成課のミッションは新人研修期間が終わったら終了というわけではなく、配属後の新入社員を職場に定着させ、 早期活躍できるようフォローすることです。これまでも面談によるフォローなどを行ってきましたが、 新入社員同士の心の支えとなる場を提供することも間接的なフォローになると考え、継続の判断をしました。

配属後の新入社員から寄せられた声などはありますか?

ある新入社員に直接聞いてみたところ、「同期のGMCコメントを見て仕事に対して前向きな気持ちになれた」と言っていました。 配属後、慣れない環境で不安に覚えていた時に同期も同じようなコメントをしていて、「自分一人じゃない。 同期のみんなが頑張っているから、自分も頑張ろう」と励まされたそうです。
また、部署配属から約半年が経過した際にも新入社員に対してアンケートを取ってみました。 その結果、やはり多くの新入社員が「配属後の同期同士の気軽なコミュニケーションツールとして役立っている」と回答しており、 あまり会う機会が少ない同期とも気軽に近況や感じていることを共有できているようです。 このような実績をふまえて、来期の新入社員でも導入することを決めました。